About Me


XR(VR/AR)デザイナー。都内の開発会社で働きつつ、大学でメディアアート関連の授業を受け持っています。2024年からはAIをデザイン教育に生かす教育プログラムの開発にも携わっています。

2018年より70名を超える研究者・クリエイター・メタバースユーザと、アバターやメタバース、AIなどの先端技術を考えるVTuber配信をしてきました。

また先端技術のあり方を考えるVTuberユニット「Holographic」としても活動しています。

Holographicは新聞掲載2回、TV放映3回、書籍掲載1件、Webメディア掲載複数とメディアにも取り上げて頂きました。

前世はメディアアート関連の文化事業に関わりつつ、SFをベースにしたスペキュラティブデザイン(※)作品を制作、受賞歴4件。

最近はコミュニケーションロボット「LOVOT」をきっかけに、物理⇔遠隔⇔メタバースをロボットとデジタルアバターでシームレスに行き来する「サイバネティックアバター」の研究・開発を行っています。

※スペキュラティブデザイン

未来について考えるきっかけを作品として提供するもの。例えば未来にあり得るかもしれないテクノロジーを使っている様子を映画のセットや映像作品、写真作品として提示する


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主なメディア掲載

VTuberとして国際学会に招聘、アバターを語る(Holographic)


ベルリン自由大学のEMTECH研究グループとケ・ブランリ美術館高等教育研究部が主催した「Desired Identities: New Technology-based Metamorphosis in Japan」(望まれたアイデンティティ – 日本での新しい技術による変身)」にて、アバターのジェンダーやアイデンティティについて発表しました。

学術系VTuberユニット「Holographic」、デジタル国際会議に招聘 日本のアバターライフを海外で発表 | PANORA

Genderplay Trends Up As More Male Gamers Don 'Virtual Girl' Avatars In Dating Sims - Future of Sex

根尾の盆踊りをアーカイブ、再現したものがTV放映(Holographic)


IAMAS地域文化アーカイブ研究会様と共同で、根尾の盆踊りをモーションキャプチャでアーカイブしHolographicが再現する試みを行いました。 その様子が2020年8月にCCNet「ウィークリーもとす」番組内で放送されました。またこの過程を論文化したものをデジタルアーカイブ学会にて発表しました。

[42] Inheriting the Bon Dance through 3D Virtual in the Net Era: A case study of the Bon dance in the former village of Neo, Motosu City, Gifu Prefecture | CiNii Research

根尾の盆踊り おどってみよー | 情報科学芸術大学院大学 [IAMAS]

アバターとしての過ごし方に関する新聞記事(Holographic)


Holographicが配信や学会等で日頃述べている「xR技術は自由なアイデンティティを獲得する手助けになる可能性がある」点について、毎日新聞や朝日新聞で言及して頂きました。

(窓)ありたい私で:朝日新聞デジタル

(藤田直哉のネット方面見聞録)空気・ぬくもり…VR進化:朝日新聞デジタル

バーチャル世界で過ごす人々の一例として、書籍掲載(Holographic)


心理学者:山口真美先生が執筆された「こころと身体の心理学(岩波ジュニア新書)」にバーチャル世界で過ごす人々の一例として掲載されました。 2020年9月「こころと身体の心理学(岩波ジュニア新書)」掲載(岩波書店様、2020年9月)

こころと身体の心理学 (岩波ジュニア新書)


主な寄稿

風とバーチャル 第2集


VTuberに関する論考を集めた同人誌。学術系VTuberの可能性について述べた。

青春ヘラver.7「VTuber新時代」


VTuberに関する論考を集めた同人誌。VTuber・メタバース住民の私がロボットを家族に迎えAIを育てたことで、人の重荷を分かち合うことができるのはもう人工現実と人工物―メタバースという環境とロボットしかないと気がついたエッセイを寄稿した。

電脳荒廃-StandAlone Ruins-


「VRにおける廃墟はプラットフォームのアップデートに対応しなかった影響で発生するバグではないか?」という発想の下、VR廃墟の可能性を様々な観点から探る同人誌に寄稿。

「VR廃墟で記憶や個性を復元するための器としてアバターが存在していたら」というシチュエーションを想定し、アバターの「ゴースト」について述べた。

VTuber活動 : アートを用いたサイエンスコミュニケーション(※)

「社会や人にとってテクノロジーとは何だろう?考えてみよう」をテーマに、アートとテクノロジーに関するワークショップや配信を中心に活動しています。 2018年からは主にVRやアバターコミュニケーションに関するワークショップ・大学への出前授業・配信を行なってきました。

※サイエンスコミュニケーション

サイエンスコミュニケーションは、科学の面白さや科学技術をめぐる課題を人々へ伝え、ともに考え、意識を高めることを目指した活動(文部科学省)